【Rspec】Rails初心者が「RspecによるRailsテスト入門」と言う本を通読してみた感想
Rspecを勉強中に出会った良書
「エンジニアたる者、必ずテストを書くべし!」
そんな中出会ったのが、「RspecによるRailsテスト入門」という本です。
ちょうどRailsを勉強しているので、「ぜひRspecもやってみたい」&「何かしらのテストを体系的に学んでおきたい」と思ったので購入してみました。
ひとまず第1読として、コードを写経しながら通読できたので、学んだことと感想をまとめておきたいと思います!
本の概要
本書は「Railsテスト入門」と書かれている通り、今までまともにRspecのコードを書いたことがない人が、基本的な書き方を習得できるような本になっています。
ざっと書いてあることを列挙してみると、
こんな感じ。
ご覧の通り、非常に体系的にまとまっています。
Rspecは日本語の本がたくさんあるような領域ではないので、非常に貴重な1冊なのではないかと思います。
感想
クソ分かりやすくて最高。
というのが率直な感想です。
説明自体も非常に分かりやすいのですが、一緒にコードを書きながら読み進められるようにしてくれているのがとても良かった。
この本には、多くの技術書と同じようにサンプルコードがあり、github上に上がっているのですが、章ごとにブランチが作られているのが特徴的です。
その章で紹介されるコードが未だ書かれていない状態のアプリケーションをcloneすることができるので、本と一緒にコードを書きながら読み進めることができます。
学んだこと
具体的にどんなことができるようになったの?
ということを少しだけご紹介します。
本書を読む前は、RailsチュートリアルのMinitestのコードを写したことがあるだけ、という経験値でしたが、
この本のおかげで、非常に簡単なテストコードなら、自分で書けるようになれました。
実際に書いたコード https://github.com/MasahiroKitazoe/mini-app/tree/master/spec
もちろん、実務に耐えうるようなレベルではありませんが、今後経験を積み重ねていく土台はできつつあるのかなと思います。
もう1周か2周くらいやって、しっかり定着させたいと思います。
おすすめの読み方
この本を読むなら、各章ごとに切られているgitのブランチを活用しない手はありません。
https://github.com/everydayrails/everydayrails-rspec-2017
その章で紹介されるコードが書かれていない状態のファイルが手に入るので、一緒にコードを書きながら読み進めることができます。
実際に自分で手を動かしてコードを書くことで、本を読むだけでは得られない深い理解を得ることができます。
他の技術書を読むときも、必ず手を動かそうと思いました。
以上!